こんにちは、軽キャンパーおじまるです。
今回は、Goal Zeroというメーカーから出ている「Lighthouse micro Flash(ライトハウス マイクロ フラッシュ)」という小さなLEDライトのご紹介です。
とても小さいのに、
- 明るい
- 長時間点灯可能
- USB充電
という仕様なので、キャンプや登山、災害時や普段使いと幅広く使えること間違えなしのイチオシUSBライトです。
Goal Zeroというと携帯用のソーラーパネルのイメージがとても強い印象ですが、その他にもポータブル電源やUSBライトなどを取り扱っているメーカーなんです。
Lighthouse micro Flash(ライトハウス マイクロ フラッシュ)とフラッシュの付かないLighthouse micro(ライトハウス マイクロ)の違いも紹介します。ハッキリ言ってどっち買うか迷いませんか?僕は迷っちゃいました。そして、決断して買ったのは!?
ひとつで2役!ランタンと懐中電灯の機能を持つ【Lighthouse micro Flash】
まずは、「フラッシュ」が付いているタイプのご紹介です。
フラッシュとは前方を照らす懐中電灯の機能です。周囲を明るくするランタンと前方を照らす懐中電灯の2つの機能が付いている、1粒で2度美味しいようなライトなんです。
「ライトハウス マイクロ フラッシュ」の仕様
それでは、ライトハウス マイクロ フラッシュの仕様から見てみましょう。
本体サイズ:93×37.75mm
本体重量:68g
と、とってもコンパクトで軽い!!
手のひらサイズで、ポケットにもスッポリと入れておけるサイズです。
下の写真のようなパッケージングで売られていて、パッケージ前面に「TRY ME」と書かれている場所が本体スイッチとなっていて、押すとデモモードで点灯状況が確認できます。
このデモモードは数秒で消灯するようになっていて、購入後に一度USB充電を行うことでデモモードが解除され、通常モードで使用することができると、公式ページに書かれています。
本製品の出荷時はデモモードに設定されており、数秒で消灯します。一度、USBで充電を行うことでデモモードが解除され、通常モードとしてお使いいただけます。
公式ページから引用
出荷時はほぼフル満タンに充電がされている状態だとは思いますが、USB充電せずに使用すると、数秒で消灯するデモモードになっているため使い物にならないはずです。購入後はまずUSB充電を行い通常モードに切り替えてから使用して下さい。
↑パッケージに入っている画像。パッケージ前面に「TRY ME」の文字。購入前に点灯確認できます。
デモモードは通常モードよりも少し暗く感じました。
最大170時間点灯可能!リチウムイオン電池内蔵仕様
このライトにはリチウムイオン電池が内蔵されていて、USB充電により充電することができます。
最近では大容量のモバイルバッテリーが普及してきているので、USB充電機器がとても便利ですよね。
USB充電が便利すぎて、省電力で使用出来る電化製品は大抵USB電源で使えるものが出てきてきるように思います。
で、このライトのリチウムイオン電池容量は9.62Wh(3.7V、2600mAh)で、連続使用時間の目安は7~170時間。
最大170間も点灯が可能なんです!
本体の底面にUSB端子が付属
内蔵リチウムイオン電池を充電するためのUSB端子は本体の底面に付いています。
本体にUSB端子が付いているので、USBケーブルを忘れて充電ができない!なんていうトラブルは無くなりますね~
普段は本体からはみ出ないように収納されていて、充電を行う際はこのUSB端子を展開すれば、モバイルバッテリーやUSB充電器、ソーラーパネル充電に直接端子を差し込んで充電できます。
またUSBの延長ケーブルを使用すれば、USBケーブルを使って充電しているのと同じ様に充電できます。
↑通常はUSB端子を収納しておくことで邪魔にならずにすみます。
↑内蔵バッテリーを充電する際はUSB端子を展開する
充電時間の目安は約3.5時間(USB充電時)で、同社のソーラーパネル「Nomad 7」を使用しても約3.5時間で充電できるそうです。
↑本体のUSB端子に延長コードを接続してみた画像。このように使えば普段USBコードで充電するのと同様の使い勝手となります。
3モード可能 暖色系の最大150ルーメンの光
このライトは3つのモード切替が可能です。
3つのモードを切り替えるのは本体上部にある小さなボタン一つで行います。
商品レビューを見ていると、この小さなボタンが押しにくいというコメントを見ます。
確かに小さなボタンなので、手袋などをはめている場合は操作性が悪いと感じますが、素手で操作する場合はそこまで操作しにくいという印象はありません。
モードの切り替わりのイメージは
消灯→本体上部の点灯→本体内部4灯点灯→本体内部2灯点灯
これをボタン1回押すごとに繰り返す感じです。
①消灯している状態からボタンを1回押すと、本体上部にあるライトが点灯します。
②その状態からボタンをもう一度押すと、本体の中のLED灯が4つ全て点灯します。
③更にもう1回押すと本体の中のLED灯4つのうち2つが消えて、2灯点灯する状態となります。
④もう1回押すと消灯
↑この画像は本体内のLED4灯が全て点灯している状態です。このような暖色系の光になっています。
↑この画像は本体内のLED2灯が点灯している状態です。実際の色味より白色に撮影されました。実際はもう少し暖色系のライトになります。
耐水性と使用温度域
耐水性については「耐水性に優れた設計」と公式ホームページに書かれています。
具体的な防水規格についてはみつけることが出来なかったので不明です。
推奨使用温度域については0℃~40℃と書かれています。
コスパが最強!?【Lighthouse micro】
FLASHの付いていない「LIGHTHOUSE micro」は上部のライトが無いバージョンです。
基本的な性能はFLASHと全く同じといって良い製品なので、懐中電灯のように遠くを照らす必要が無ければ、こちらの「LIGHTHOUSE micro」を選択すれば、FLASHよりも1,000円以上安く購入ができます。
インターネット通販なら送料込みで2,500円~3,000円の間で購入できます。
軽量な荷物でキャンプをする人や登山などに持っていくには最高のランタンだと思います。
↑左がFLASH右がFLASHなし。横から見たら同じものに見えます。
LIGHTHOUSE micro FLASHとLIGHTHOUSE microの比較表
製品名 | LIGHTHOUSE micro FLASH | LIGHTHOUSE micro | |
入力 | 充電用ポート | 最大5W(5V、1A) | 最大5W(5V、1A) |
出力 | LEDライト | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン |
バッテリー | バッテリーの種類 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
バッテリー容量 | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) | |
連続使用時間の目安 | 7~170時間 | 7~170時間 | |
充電時間の目安 | 約3.5時間(USB充電時) | 約3.5時間(USB充電時) | |
約3.5時間(Nomad 7ソーラーパネル) | 約3.5時間(Nomad 7ソーラーパネル) | ||
基本仕様 | 本体重量 | 68g | 68g |
本体サイズ | 約93×37.75mm | 約93×37.75mm | |
推奨使用温度域 | 0~40℃ | 0~40℃ | |
型番 | 32005 | 32006 | |
発売時期 | 2016年 9月中旬 | 2016年 9月中旬 |
※表は株式会社アスクから引用したものです。
FLASHあり?なし?迷って考えたこと
僕はこのライトを知って、正直FLASHあり?なし?どちらを買おうか迷いました。
それで、やっぱり気になるのは価格差なんです。
FLASHなしなら2,500円くらいで購入できるし、FLASHありなら4,000円くらいするし・・・
2,500円なら凄くコスパ高く感じるけど、4,000円だと結構高く感じる・・・
で、結局どう考えたかというと、2,500円だとコスパ高く感じる!それに明るい懐中電灯が付いて+1,500円!
ヘッドランプは持っているけど、キャンプならFLASH付きのを購入すればヘッドランプを出さずにこれ1つで済むかも・・・
それなら、+1,500円もそんなに高くないか~という結論になり
結局FLASH付を購入しました。
なんだかケチな感じの考えですが、いろいろな道具が欲しくなるとこの少しの価格差を悩んでしまうんですよね~
動画で点灯状況をチェック!
YouTubeの「おじまるチャンネル」にLIGHTHOUSE micro FLASHの動画をアップしました!
1分25秒くらいの短い動画なので視聴してみて下さい!
まとめ
今回は、とても小さなLEDランタン「LIGHTHOUSE micro FLASH」と「LIGHTHOUSE micro」をご紹介しました。
インターネットを調べると色々なレビューを見ることのできる人気商品のようです。
実際に使ってみると、人気の理由もうなずける明るさと使い勝手の良さが魅力です。
バイクツーリング、登山、オートキャンプ、災害時などに活躍する、コスパ最強の小さなランタンでした!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
品薄で価格が高騰する前に定価で購入するのが良いです♪
僕自身かなり使い込んでいる、こちらもオススメ!電球色で落ち着きのある光とモバイルバッテリーにもなる機能はまさにアウトドアや防災向きLEDライトです。