今回は福島車中泊の旅3回目です。
福島の旅2日目に鶴ヶ城へ行ったところまでは前回ご紹介しました。
今回は鶴ヶ城の後に食べに行った「ソースかつ丼」からスタートです。
それではいってみましょう!
デカ盛りソースカツ丼!【白孔雀食堂】会津若松市
鶴ヶ城のある会津若松市のご当地グルメといえば「ソースカツ丼」ですよね。
以前、会津若松市内にある十文字屋というデカ盛りソースカツ丼屋さんに行ったことがありますが、またインパクトが強くて美味しいソースカツ丼が食べたい!と思い、ソースかつ丼屋さんを検索開始。
会津若松市内の沢山あるソースカツ丼屋さんの中でも「いとう食堂」は人気がありそうだったので行きたかったのですが、この日は木曜日で、いとう食堂は定休日。
気を取り直して、鶴ヶ城内にある観光案内所でおすすめのソースカツ丼屋さんを聞くことにしました。
案内所のお姉さんのオススメは「白孔雀食堂」!
観光案内所でオススメを聞く前は「とん亭」というお店に行こうかと思っていたんですが、地元の人がおオススメしてくれたお店ですから「白孔雀食堂」に行くことにしました。
白孔雀食堂に言ってから知りましたが、かなりテレビなどで取り上げられている有名店なんですね~
特にアメトーーク!で紹介されたことが、人気に拍車を掛けているようです。
営業時間など
営業時間:11時00分~15時30分
売り切れたら閉店です。
定休日:月曜日、金曜日(祭日は営業)
白孔雀食堂の駐車場
白孔雀食堂の駐車場は、店舗の隣にあります。
4~5台分の駐車スペースなので、混雑する時間帯は満車になってしまうと思います。
ミニポップビーの停めてある、一番奥のスペースは狭いので乗用車は停めづらいです。
↑奥の駐車スペースは、木が垂れ下がっているので、車高の高い車は木に気を付けて駐車する必要があります。
店舗
↑店舗の正面です。写真を撮ったのは食事後だったので、暖簾が下げられた後の店舗入口です。
↑この日は、閉店時間前に品切れの為営業終了となっていました。
平日でしたが、完売なんて人気ですね~
この日、白孔雀食堂に到着したのは13時を少し過ぎたくらいです。
遅い時間に行くと売り切れで食べれないかも。
僕もギリギリでした。
↑ソースカツ丼を注文した後に暖簾が片付けられ、外された暖簾は店舗の内側掛けられていました。
↑サインが書かれた色紙がギッシリと貼ってあります。
ソースカツ丼のインパクト大!
ソースカツ丼がテーブルに運ばれてきました。
豚カツが丼からはみ出てます。
このインパクトは凄いですよ!
でも、豚カツの厚みはそんなでもないので、完食は問題なく出来そう。
↑斜め上から見た感じ。
かなりのはみ出しっぷりです!
↑上から見るとこんな感じ。
丼に羽が生えてるみたい。
ソースカツ丼を食す
それでは、ソースカツ丼を頂きます!
丼の蓋を開けるとこんな感じですよ~
ご飯の上にキャベツの千切りが敷かれて、その上に豚カツが乗っています。
お味噌汁とキュウリの漬物も付いています。
豚カツには甘めのソースがたっぷりと染み込んでいます。
はみ出ているソースカツから垂れたソースが丼に付いていて、丼を持つと手にソースが付きます(笑)
豚カツは脂身が少なくて柔らかいです。
カツ自体は薄いので、見た目のインパクトほどボリュームはない感じ。
甘めのソースがたっぷりと絡んでいて美味しいです。
ご飯は柔らかく、ベチャベチャした感じでした。ソースがかかっているからベチャベチャしているという感じではく、ご飯自体が柔らかい感じです。
個人的にはもう少し固めのご飯がソースかつ丼には合うかな~という気がしましたが、柔らかいご飯でサラッと食べれるから、これはこれで良いのかもしれません。
お味噌汁は薄味なので、こってりのソースかつ丼にとても合います。
僕が店に着いて注文が終わった頃に暖簾を片付け始めていたので、今回完売間近で白孔雀食堂のソースかつ丼が食べれて良かったです。
会津若松市内にはまだまだ名店がありそうです。
喜多方ラーメン
鶴ヶ城とソースかつ丼を楽しんだ後は、更に北上して喜多方市内へ向かいました。
会津若松から喜多方へは121号線の会津縦貫道という立派な道路があり、約30分で喜多方市内に行くことが出来ました。
会津縦貫道を運転していてていて、能登の里山海道を思い出しました。雰囲気が似ているんです。
会津若松市から喜多方市まではかなりアクセスが良いです。
会津若松市へ到着してから、喜多方ラーメン店を検索。いつものように、行き当たりばったりです。
BIGなソースかつ丼を食べてから約2時間後にはもう喜多方ラーメンを食べることを考えていました。
喜多方ラーメンと言えば「坂内食堂」が有名だったな~と思い、坂内食堂の営業時間を調べてみたところ定休日。
僕が行動する週の中日あたりはお休みのお店が多くて、行きたいお店に行けないことが多いです。
平日の旅行って観光地や道路が空いているけど、お目当てのお店が定休日の時が度々ある、というところがデメリットかな。
坂内食堂はダメだったので、15時過ぎにも営業している喜多方ラーメン屋さんを検索して「食堂なまえ」というお店を発見!
早速「食堂なまえ」に向かいました。
【食堂なまえ】アットホームな喜多方ラーメン店
坂内食堂本店から車で約5分の場所に「食堂なまえ」はあります。
一方通行の細い路地にある小さなお店です。
創業は昭和47年らしく、地元の方々にも親しまれているようなアットホームな雰囲気です。
お店の入口です。
昔ながらの中華屋さんという感じです。
「蔵のまち喜多方 老麺会」加入店。
営業時間など
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:不定休
食堂なまえ 駐車場
一方通行の細い路地にあるお店ですが、駐車のし易い駐車場があります。
↑お店の前に2台分の駐車スペースがあります。
隣の駐車場には5台の駐車スペース。
↑お店の隣には5台分の駐車場があります。
交通量が少ない場所なので、駐車しやすいです。
店内の雰囲気
店内1階にはテーブル席が3席(曖昧な記憶です)ほどありました。
入店した時には店主が近所の方らしき人と店の席で話していました。アットホームな雰囲気が漂います。
15時過ぎの中途半端な時間だったので、お客さんはいませんでした。
↑壁にはお品書きが貼られています。
懐かしい感じの店内です。
オススメは極太手打ちラーメン!?
メニューを見ると「当店おすすめ」が囲んであります。
おすすめメニュー
- 喜多方ラーメン中華そば 550円
- チャーシューメン 650円
- 極太手打ちラーメン 570円
- 極太手打ちチャーシューメン 670円
- 大盛りは100円増し
メニューの中から定番そうな「喜多方ラーメン中華そば」を注文しました。
後から老麺会のホームページを見たところ、「極太の麺で知られるお店」と書かれていたので、極太手打ちラーメンを注文すれば良かったと少し後悔しました。
喜多方ラーメン中華そば
中華そばを注文すると、厨房の中の女将さんが中華そばを作り始めました。
ご夫婦で切り盛りしているようです。
ご主人は近所の方とまだ話しを続けています(笑)
店内に置かれているテレビで大相撲を観ながら中華そばを待ちました。
10分ほど待つと女将さんが中華そばをテーブルに運んで来ました。
澄んだスープに喜多方ラーメン特有の縮れ麺。
チャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギのシンプルなラーメンです。
↑この喜多方ラーメンの麺が大好きなんです!
モチっとした縮れ麺の感触がたまりません。
縮れ麺にあっさりスープがよく絡んでくれます。
チャーシューも柔らかくて脂身も美味しい。
喜多方に来てよかった~
喜多方ラーメンならおやつ代わりにツルッと食べれると思ったら、麺のボリュームが結構ありました。
でも、さっぱりした喜多方ラーメンなら余裕で完食です。
スープまで美味しく頂きました!
食堂なまえさん、美味しい中華そばご馳走様でした~
次に行く時は極太手打ちラーメンを頂きたいと思います😊
熱塩温泉 下の湯 共同浴場【喜多方市街から約10kmの穴場温泉】
喜多方ラーメンを食べた後は温泉へ!
この流れは車中泊の旅のルーティーンですね~
目指すは「熱塩温泉 下の湯 共同浴場」。
喜多方市役所から約10km北上した場所にあり、車なら約20分で到着します。
↑熱塩温泉 下の湯 共同浴場の外観です。
かなり小さな温泉施設です。
外来者入浴時間と料金
外来者の入浴時間は午前9時から16時まで。
16時以降は組合員の方が入浴するそうです。
入浴料金は200円。
共同浴場は無人なので近くにある「叶屋商店」で支払います。
↑公衆浴場の近くにある「叶屋商店」。
このお店で入浴料200円を支払い、入浴します。
公衆浴場内の様子
公衆浴場のドアを開けると下駄箱があり、すぐに脱衣所です。
男女の脱衣所の仕切りはカーテンのみです。
↑脱衣所にはロッカーが設置されています。
↑道路側が男性の浴場。
かなり小さな浴場です。
右側のカーテン越しに女湯があります。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉と書いてありました。
泉温は64.3℃。
浴槽内の温泉温度は40℃前後で僕には適温でした。
浴槽の温泉出口には木製の栓がしてあり、温泉の流量を絞ってありました。
浴槽の温度を上げたい場合は栓を緩めて流量を多くすれば熱くなると思います。
この温泉は飲めるみたいなので、温泉の出ている所のお湯を舐めてみましたが、海水の様に塩っぱかったです。
注意書きで、1回の温泉を飲む量は100~200㎖、1日では100~1,000㎖までとすること、と書いてありました。
浴場はあまり清潔感が感じられませんでした。
この写真を見て、行きたい!と思う方は少ないと思いますが、逆にこのような温泉を求めて来る方もいるかもしれませんね~
僕はこういう温泉好きです!
小さな温泉ならではのコミユニケーション
僕が温泉に入っていたら、後から福島県民の方が入ってきました。
浴槽が小さいので、自然と会話をするようになります。
この方は30年間東京都に住んでいて、数年前に帰郷した方でした。若い頃は子供を連れて車で九州などを旅行していたらしく、旅行の話しなどをしました。
前日に行った小鹿の湯でも、千葉から那須に移住した方と話しをしましたが、温泉につかりながらのコミユニケーションってのは良いですね~
近くに足湯もありました【示現寺足湯】
叶屋商店の斜め向かいに足湯もありました。
平日の夕方でしたが、お客さんはいませんでした。
共同浴場に入ったばかりだったので、足湯には入りませんでした。
【道の駅 喜多の郷】で車中泊
お腹も満たされ、温泉でサッパリしたので熱塩温泉から10分ほど南下した場所にある「道の駅 喜多の郷」へ行き車中泊をしました。
喜多の郷に到着したのは18時頃。
売店がちょうど閉店した頃でした。
売店の営業時間
- 9月から5月:9時から18時まで
- 6月から8月:9時から19時まで
- 道の駅の一番奥へ行くと、日帰り温泉「蔵の湯」が営業していました。
- この道の駅は日帰り温泉施設があるためか、キャンピングカーがたくさん停車していました。
日帰り温泉「蔵の湯」
↑日帰り温泉「蔵の湯」
道の駅に温泉施設が併設されている道の駅は人気の車中泊ポイントですね。
営業時間
9時から21時まで
入場料
9時から17時まで
大人(中学生以上) 500円
小人(小学生) 300円
17時から21時まで
大人(中学生以上) 300円
小人(小学生) 200円
17時以降は料金が安くなるんですね~
とても魅力的な料金設定です!
駐車場・敷地内の様子
道の駅の敷地は広く、駐車スペースも広いです。
トイレの近くは人気ですが、トイレから離れれば静かに過ごせそうです。
警察官の巡回が多く、職質されている車もありました。
↑階段を上ると「八方池散策路」。
↑八方池の周囲を散策できます。
車中泊の翌日に喜多方市街で朝ラーメンをしようとしていたので、この道の駅は喜多方市街からとても近くて便利でした。
今回は熱塩温泉に行きましたが、道の駅敷地内に「蔵の湯」があるのもポイント高いです。
今回は売店の営業時間に滞在できなかったので、レストランや売店には行けなかったですが、ラーメンピザ、ラーメンバーガー、ラーメンチなどの魅力的なものもありました。
喜多方方面に行った時は、また立ち寄りたい道の駅でした。
今回のまとめ
今回は会津若松と喜多方のご当地グルメと温泉、道の駅をご紹介しました。
ソースカツ丼と喜多方ラーメン屋さんだけでもかなりの店舗数があるので、食べに行くお店も迷ってしまいます。
温泉も沢山あるので、車中泊も苦になりません。
会津若松、喜多方方面も車中泊の旅はオススメです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!