こんにちは、おじまるです!
11月3日(土)~4日(日)に長野県安曇野市のシャロムヒュッテで開催された“キャンパーフェス2018”にYouTuber”KEN’SキャンプTV“のケンケンさんと参加してきた記事を書きましたが、キャンパーフェス2018へ行く前に、ケンケンさんと「大王わさび農場」へ行ってきました。
結果から言うと、大王わさび農場はかなり見どころがある観光スポットだということが分かりました。
今回は、その「大王わさび農場」をご紹介します。
それではYouTuberのケンケンさんと行った「わさび尽くしの大王わさび農場」、いってみましょう!
“道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里”でケンケンさんと合流
“キャンパーフェス2018″にケンケンさんと参加するため、”道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里“に前乗りして仮眠することにしました。
ここは雄大な北アルプスの見える人気観光地の道の駅なので、多くのキャンピングカーが停まっていました。
ケンケンさんと連絡を取ったところ、夜中にケンケンさんもこの道の駅に来ることになりました。
ケンケンさんが道の駅に到着した頃、僕はすっかり寝てしまっていました。
↑11月3日の早朝にケンケンさんのバロッコとミニポップビーを並べて撮影。
やっぱりオールブラックのバロッコ+はカッコいいです!
“道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里“は敷地が広く、道の駅の隣に”堀金中央公園“もあります。
↑堀金中央公園は芝生の広場です。
↑東屋や滑り台などの遊具も少しだけありました。
↑こんな洒落た鐘もあります。早朝だったので鳴らしたい気持ちを抑えました。
↑道の駅にはレンタルサイクルもありました。自転車の機動力を活かしながら、車では見れない景色などを見ながら観光するのも良さそうですね。
キャンパーフェスでの食材をスーパーマーケットで買い物した後に、「キャンパーフェスまで少し時間があるから、近くにある”大王わさび農場”でも行ってみるか~」というノリでケンケンさんと「大王わさび農場」に行くことになったのですが、ここが予想以上に楽しめました。
大王わさび農場【営業案内】
営業時間
3月~10月:9:00~17:20
11月~2月:9:00~16:30
入場料
無料
大王わさび農場【無料駐車場】
大王わさび農場の最寄インターチェンジは長野自動車道の安曇野ICです。
安曇野インターチェンジから北側へ約10分のところに大王わさび農場があります。
大王わさび農場には普通車約350台分の駐車場があります。
大王わさび農場の駐車場は無料です。
入口を正面にして左側(北側)と右側(南側)に駐車場がありますが、左側(北側)の狭い駐車場は満車になっていたので、右側(南側)の広い駐車場に駐車しました。
↑駐車場からは雄大な北アルプスが見えます。
場内散策
大王わさび農場の入口に大きな散策マップの看板がありました。
公式ホームページにも場内施設マップがあり、PDFファイルの散策マップもダウンロードも可能です。
場内は結構見どころがあるので、マップを見ながら散策するのがおススメです。
公式ページの場内施設マップはこちら。
わさび農場に入ると目の前に「レストラン大王」がありました。
まだ11時20分頃で昼食には少し早い時刻でしたが、「本わさび丼」の緑色の大きな看板に引き付けられ、レストラン前にあるショーケースのメニューを見に行きました。
おすすめメニューの「本わさび丼」が気になりつつも、場内を散策してから昼食にすることにしました。
↑入口を入ると目の前に立ちはだかる「レストラン大王」。
↑メニューのショーケース。反射して見えにくい写真になってしましました。
レストラン大王の営業時間は11:00~14:30。ラストオーダーは14:00でした。
わさびオブジェ
レストラン大王を左に行くと「わさびオブジェ」があります。
わさびオブジェの後ろには広大なわさび畑(北畑)が見えます。収穫後なのか、わさび畑にわさびはありませんでした。
↑かなりリアルなわさびのオブジェです。
この上にまたがって記念撮影でもしたかったのですが、オジサンがはしゃいでいると周りの観光客から変な目で見られ、ケンケンさんにも迷惑がかかりそうだったので今回はやめておきました(笑)
蓼川(たでがわ)
とても透明度の高い蓼川(たでがわ)でボートを楽しんでいる観光客。とても気持ちよさそうです。
左手に見えるのは水車小屋です。
ここは黒沢明監督の「夢」という映画のロケ地になったそうです。
北畑
北畑には”わさび”が生えていませんでした。
わさび畑に満遍なく綺麗な水が行き渡るように耕されていました。広大なわさび畑の整備はとても大変そうです。
親水広場
北畑に架かる橋を渡ると”親水広場”があります。
ここに”素足で触れるわさび田の水”があります。
↑北畑に架かるこの橋を渡ると親水広場があります。
↑北畑の橋の上からわさび畑を撮影するケンケンさん。
↑一年を通してほぼ13℃の湧き水が、わさび田全体で毎日12t湧いているそうです。
↑ケンケンさんも撮影してました。
↑とんでもない透明度の水です。綺麗な水があるから美味しいワサビができるのでしょうね。
↑池にマスが沢山泳いでいました。かなり大物もいましたが、写真では伝わりません😅
大王神社
大王わさび農場の中に「大王神社」という神社がありました。
わさび農場に神社があるなんて意外でした。
イチョウの紅葉がとても素晴らしかったですが、地面に落ちた銀杏が踏み潰されて銀杏の香りが漂っていました。
↑鳥居の奥に大王神社の祠があります。
大王神社の祠の両脇には”大わらじ“がありました。”大わらじ”はかなりの大きさです。
“大わらじ”の隣に身長185cmのケンケンさんが立ってくれました。この写真で”大わらじ”の大きさが分かりますね~
ケンケンさんはかなりサービス旺盛なBIGな方でした!
“大王神社の大わらじ由来”が書かれた看板もありました。
名水百選 水飲み場
大王神社近くの第三売店前に”名水百選 水飲み場”があります。
水飲み場の下にカエルの親子がいました。
このカエルに名水をかけると、
無事にカエル
若ガエル
ことが出来るとか!
もちろん、カエルに名水をかけましたが、無事に家に帰れましたが、若返れたかは謎です。
大王畑・幸いのかけ橋
大王畑に架かる木製の橋で、この橋をカップルで渡ると幸せになれるとか。
橋の途中に東屋があり、このあたりで写真を撮る人が多くいました。
ケンケンさんもその一人です!
この橋から見る広大な大王畑は素晴らしかったです。
北畑にはワサビがありませんでしたが、大王畑には一面ワサビが生えていて、日に当たるワサビと畑の水がキラキラ輝いて美しかったです。
大王窟・開運洞
“幸いのかけ橋”を渡り切ると「大王窟」と「開運洞」があります。
大王窟は八面大王が最後にたてこもったといわれている、有明山の麓の岩屋を再現したものらしいです。
幸いのかけ橋を渡って正面にある「大王洞」。
中に入れますが、直ぐに行き止まりとなります。
「わさび田を守りつづける八面大王」についての看板がありました。
大王窟の右手に「開運洞」があります。
開運洞はかなり奥まで行けそうな予感です。
どこかに繋がっているのでしょうか?
ケンケンさんの身長だと、そのまま立って歩くと頭をゴツンとしてしまいます。少し低い姿勢で進みます。僕は身長が低いので、そのまま歩いても問題なしでした(笑)
どこかに繋がっているのかと期待しましたが、突き当たりになりました。
大王の様の見張り台
開運洞の横の階段を上がった小高い山が「大王様の見張り台」ですが、階段の上り口がローブで閉鎖されいました。
とても気になる名前の場所だし、農場が一望出来るということで、とても行きたかった場所でしたが、残念ながら今回は登ることが出来ませんでした。
レストラン大王で”わさび丼”と”わさびジュース”を食す
約1時間農場内を散策してレストラン大王に戻ってきました。
散策しきれていない場所もありましたが
「そろそろお腹がすいたね~」ということで、ケンケンさんと一緒にレストラン大王へIN!
レストラン大王に入ったのは12時20頃。
ちょうどお昼時ということで、レストランは大盛況でした。
満席だったので、レストランに入ってすぐの所に待ち合い専用の椅子が並べられいて、そこで待つことになりました。
僕達の前には5人くらい並んでいたと思います。
特に記名するノートなど無く、列に並んで係員さんに案内されてから食券を購入するシステムでした。
後から来たお客さんは、このシステムを知らないので、並ぶ前に食券を買おうとしていました。説明が無いので食券おうとしちゃいますよね。
入口に案内板とか立てておいて欲しいです。
数量限定のメニューがあるから、係員に案内されてから食券を買うシステムになっているのだと思いました。
待ち合い椅子の前にはメニューのサンプルが並べられていたので、待ちながらメニューを物色。
本命と思われる「本わさび丼」の隣に30食限定の「ローストビーフ定食」がありました。
ローストビーフ定食も魅力的です!
↑左から「本わさび丼」、「ローストビーフ定食」。どちらも”わさび”が1本付いてきて、自分でおろして食べれるようです!
おろしたての”わさび”は美味しそうですね~
↑30食限定の「とんかつ定食」。
↑左から「瓶ビール」、「日本酒(大雪渓)」、「わさびビール」。
↑「わさびジュース」、「アイスコーヒー」。
わさびジュースがめちゃくちゃ気になる!
いったいコイツはどんな味なんだ!?
好奇心旺盛な2人は、わさびジュースに興味津々です。
食券購入
10分~15分ほど待ったところで係員さんに案内されて食券購入です。
席の数が多いので、割と回転が良い感じです。
ローストビーフ定食も魅力的でしたが、わさび農場のレストランということで、ケンケンさんと2人で「本わさび丼」に決定しました!
あと、やっぱり気になる”わさびジュース“!
わさびジュースの食券を購入しようか悩んでいたら、ケンケンさんが”わさびジュース”を奢ってくれました!ご馳走様でした。
もちろんケンケンさんも”わさびジュース”いってましたよ!YouTuberはこういう変わり種にとても敏感に反応しますね~
一応僕もブログ書いているので、気持ちは良く分かります!
ということで、今回注文したのは
- 本わさび丼(980円)
- わさびジュース(310円)
の2点。
食券を購入した後、直ぐに席へ案内されました。
食券を渡して暫く待ちます。
“本わさび丼”と”わさびジュース”到着!
↑配膳台にたくさん乗っていますね。
- 本わさび丼
- わさび
- 小皿のほろっこ漬け(わさびの茎の漬物)
- わさびの葉の天ぷら
- 野沢漬けなどの漬物
- お味噌汁
- 醤油
- わさびジュース
もう、わさび尽くしです!!
本わさび丼をチョイスして良かったです!
↑”わさび丼”には大量の鰹節、刻み海苔、小ネギ、白ゴマがのっていました。
↑新鮮なワサビです!おろしたてのワサビは香りも味も最高です!
↑わさびの葉の天ぷら
↑わさびジュース。見た目はネタドリンクに見えます(笑)
↑わさびジュースの上にはスライスしたレモンとおろしたワサビがのっています。
わさび丼を食す
それでは”わさび丼”を食べてみます。
「おすすめの召し上がり方」という印刷が一緒に運ばれて来たので、この食べ方で頂きました。
- 小皿のほろっこ漬けと醤油を適量、丼の上に乗せます。
- 鰹節、きざみ海苔、白ごまとともに全体をよく混ぜます。
- その後、生山葵をすりおろし、適量ずつ乗せてお召し上がりください。
それではやってみます!
↑小皿のほろっこ漬けを加えて、醤油を本わさび丼に適量入れます。
そして、しっかりと丼をかき混ぜます。
生わさびをすりおろします。こんな感じになりました。自分ですりおろせるのは楽しみが増えます。
↑醤油を入れた丼をかき混ぜて、適量のすりおろしワサビを乗せて頂きます。
わさびの色が鮮やかで、香りも良いです。
鰹節の香りとワサビの香りが食欲をそそります!
本わさび丼美味しく頂きました!
次に、わさびの葉の天ぷらです。
衣がサクッと軽く揚がっています。
食感は大葉の天ぷらと同じ感じで、味に癖が無く美味しく頂けました。わさびを余すところなく提供してくれるのは嬉しいです!
お味噌汁もしょっぱ過ぎず、本わさび丼に合うお味でした。
“本わさび丼”はわさび尽くしの超オススメのメニュです。
“わさびジュース”はネタドリンクでは無い美味しさ
次は、とても気になった”わさびジュース”です。
まずは、上に乗っているワサビをジュースの中に落としてかき混ぜます。
恐る恐るわさびジュースを口の中へ!
そして、ゴックン!
あれっ?普通に美味しい!
最初はネタドリンクだと思っていましたが(大王わさび農場の方すみません)かなり美味しいです。
甘さのあるジュースにほのかな生姜の味、そして最後にワサビのピリッとした辛さが伝わってきます。
これならお子さんでも飲めるかも、という感想です。
正直、かなり裏切られた美味しさです!
レストラン大王に行った時は、是非飲んでみて下さい。
実は、本わさび丼に付いてきたワサビが少し残っていたんですが、飲み終わってから、そのワサビを”わさびジュース”に追加投入してみても良かったかな~と思いました。
デザートは「本わさびソフトクリーム」
お腹もいっぱいになったので、散策中に目を付けていた「本わさびソフトクリーム」を食べに行きました。
二人とも食欲を旺盛です。
お土産コーナーの隣にあるショップでソフトクリームが売っています。
↑クレミア、本わさび、信州りんごのソフトクリームがありました。クリミアはどこでもあるので、信州りんごも気になるところです。
↑その他に、わさびコロッケバーガー、わさびフランクなんてのもありました。
本当にワサビ尽くしですね!
お目当ての本わさびソフトクリームを購入して、裏にあるテーブルで頂きました。
↑本わさびのツブツブが入っています。
↑秋ということで紅葉も綺麗だったので、紅葉と本わさびソフトクリームのコラボも撮影。しっかりと紅葉と被ってました(笑)
修善寺で食べた”わさびソフトクリーム”も美味しかったけど、ここのも美味しいです!
お土産コーナーもわさび尽くしで品数豊富
本わさびソフトクリームを購入したショップの隣にお土産コーナーの建物があります。
ここも、わさび尽くしでした。
しかも商品数が半端でない数です。
しかも、売っている商品はほとんど試食可能という大盤振る舞い状態です。
大王わさび農場に行ったら、是非お土産コーナーも覗いて下さい。
↑奥に見える建物がお土産コーナー。大王わさび農場の入口にあります。
↑お土産コーナーの入口にある、巨大な生わさびチューブ!
お土産コーナーの外で試飲していた「わさびしいたけ茶」がとても美味しかったです!
色々な料理に使えそうで、車中泊やキャンプにも便利だと思います。
ケンケンさんは本気で購入を考えて、お土産コーナー見てから買うなんて言ってましたが、最終的に購入するのを忘れていました(笑)
↑当店人気No. 1!の”わさびしいたけ茶”
↑左が柚ジュース、右がブルーベリージュース。どちらも美味しかったですが、僕は柚ジュースがとても美味しかった。
お蕎麦屋さんも大人気
「レストラン大王」の他に「そば蔵」というお蕎麦屋さんもありました。
こちらは、レストラン大王よりも客席数が少なそうで、かなりのお客さんが待っていました。
↑レストラン大王の近くにある「そば蔵」。
↑外にあったお品書き。
大王わさび農場のまとめ
キャンパーフェス2018の開催までの時間を使って、急遽ケンケンさんと行く事になった「大王わさび農場」でしたが、思った以上に農場内は広く、見どころが多かったです。
レストラン大王で食べた、本わさび丼、わさびジュース、そして、本わさびソフトクリーム。わさび尽くしの食べ物も美味しく満足出来ました。
入場料、駐車場料金が無料なので、安曇野方面に行った際に、1~2時間の時間がある場合は是非立ち寄ってみて下さい!
ケンケンさんも動画を撮っていたので、もしかしたら「大王わさび農場」の動画がアップされるかもしれません。
是非、ケンケンさんの動画もチェックして下さい!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!