こんにちは、軽キャンパーおじまるです。
今回は東北の旅2日目です。
前回の記事を読んでいない方は、是非前回の記事も併せて読んで頂けると嬉しいです。
こんにちは、軽キャンパーおじまるです。 今回は4泊5日で東北車中泊の旅です。 神奈川県から東北自動車道を利用して本州最北端に行き、南下しながら旅をしてきました。 この旅での走行距離は2,375km、使ったガソリンは140.[…]
2日目は下北半島に行き本州最北端を目指し、観光スポットを周ります。
ここでご紹介する観光地は個別に詳細記事を書きたいと思っています。このシリーズでは大まかにどのようなルートで旅をしたかをご紹介します。
今回のルートは
- 小川原湖
- 道の駅よこはま
- 下風呂温泉
- 大間町
- 仏ヶ浦
- 恐山
- 館鼻岸壁朝市会場の駐車場
です!
それでは2日目の旅の様子いってみましょう!
東北自動車道「下田百石IC」を下りて下北半島へ
ミニポップビーでぐっすりと快眠し、2日目は4時頃の早朝スタート!
福地PAを出発して「下田百石IC」で東北自動車道を下りました。
下北半島に行く前にミニポップビーの燃料補給をするため、早朝でも営業しているガソリンスタンドを検索しました。
いつもはGoogleマップでガソリンスタンドなども検索しますが、今回は「NAVITIME」というアプリを使用しました。
この「NAVITIME」というアプリは有料版と無料版があり、使える機能が制限された無料版でも周辺のガソリンスタンドを検索することができ、その地域のガソリン価格の相場や店舗毎のガソリンの価格もチェック(データが登録されているものに限る)することができるスグレモノなアプリです。
下田百石IC周辺のガソリンスタンドで早朝に営業しているのは数件でした。
僕が行ったのは青森県三沢市にある「オカモトセルフ三沢」です。以前はエッソのようですが現在はエネオスになっています。ここで給油してから下北半島に向かいました。
小川原湖に立ち寄ってみた
三沢飛行場の北側にある「小川原湖」に立ち寄ってみました。
小川原湖の湖畔には「小川原湖ふれあいキャンプ場」や「小川原湖畔公園キャンプ場」、「小河原湖畔キャンプ場」など魅力的なキャンプ場もありました。地元に住んでいたらリピートしちゃいそうです。
道の駅 よこはま
小川原湖を後にして陸奥湾側の国道279号線を北上して下北半島を目指します。
国道279号線は地図で見ると海沿いを走っている道だったので、海を見ながらのドライブを楽しめると思っていましたが、実際には海が見える場所は非常に少なく感じました。
国道279号線を走っていると、神奈川県民には馴染みの深い「横浜」という案内が出てきます。
青森県にも横浜という地名があり、「横浜町」があることを初めての知りました。
その横浜町にある「道の駅 よこはま」に立ち寄りトイレ休憩。道の駅の営業時間前だったため、売店などの利用が出来ず残念でしたが、印象的な駅舎の道の駅でした。
車中泊をしている方もいらっしゃいました。
「道の駅 よこはま」の隣にコンビニエンスストアもあるので車中泊もしやすそうな道の駅です。
下風呂温泉(しもふろおんせん)大湯と足湯
道の駅よこはまから更に北上して「むつ市」を経由して国道279号線を進み「下風呂温泉」へ。
むつ市は下北半島の大半を占める市で、青森県内で一番の面積をもつ自治体のようです。
むつ市街には全国展開するお店もあり、下北半島の中では買い物のしやすい場所という印象です。
下風呂温泉に到着したのは9時頃でした。
下風呂温泉は下北半島の北側の海岸線に面した温泉です。天気の良い日は海岸線から北海道を見ることができます。
下風呂温泉には「大湯」、「新湯」という2つの共同浴場があります。
今回入浴したのは「大湯」です。大湯は白濁の硫黄泉でとても泉質の良い温泉。連休中にも関わらず、観光客はほとんど居なくローカル感がとても強い温泉でした。
↑下風呂温泉大湯
近くに「大間鉄道アーチ橋メモリアルロード」に絶景の足湯もあります。下風呂温泉に行った際は絶対に行ってもらいたい足湯です。
ここはオススメ度高い温泉ですよ!
下風呂温泉のお洒落カフェ「shimofuroカフェ」
言い方が悪いかもしれませんが、下風呂の漁師町に似つかわしく無いお洒落なカフェが下風呂温泉街にあります
店構えからお洒落な雰囲気を醸し出す「shimofuroカフェ」は、店内もとてもお洒落なカフェです。
ここでコーヒーと自家製プリンを頂きながら、女性オーナーとの会話を楽しみました。下北半島のオススメ観光地なども聞くことができたのでshimofuroカフェでお茶をして良かったと思いました!
下北半島の西側にある「仏ヶ浦」をフェリーで観光するのがおすすめということで、大間で食事をした後に仏ヶ浦へ行くことにしました。
本州最北端の町「大間町」でマグロとウニを食す
本州最北端の町「大間町」に到着したのは正午くらいでした。
大間といえば鮪が有名ですよね!
ということで、今回マグロを食べるために選んだお店は「海峡荘」です。口コミもなかなか良かったのでこのお店にしました。
ちょっと残念だったのが、7月の中旬までは近海に鮪はいないらしく、生の鮪を食べることはできませんでした。生の本マグロ食べたかったー
でも冷凍、解凍技術が進んでいるので冷凍された鮪でもすっごく美味しかったです!
ウニもギリギリ食べれる時期だったので、殻付きのウニも頂きました。これもとーっても美味しかったです♪大間といえばマグロのイメージでしたが、ウニも美味しいことを知りました。
やっぱり大間でマグロを食べて良かったです♪
↑マグロ丼2,500円と殻付きのウニ500円
因みに大間のマグロ漁は7月下旬から1月くらいまで行われるそうで、脂ののった秋から冬にかけてのマグロが旬のようです。
食事のあとはマグロモニュメントに行き、写真を撮ったり、海岸線から見ることの出来る北海道を眺めたりしました。
フェリーで行く仏ヶ浦
大間町で昼食をした後に目指したのは「仏ヶ浦」。仏ヶ浦は下北半島の西側沿岸にある絶景スポットです!
昼食を終えて大間を出たのは13時過ぎ。
この日に「仏ヶ浦」と「恐山」には絶対に行きたいと思っていました。
何故なら次の日は日曜日で、八戸で日曜日だけ開催される東日本最大級の朝市に絶対に行きたいと思っていたので、この日のうちに下北半島の観光を終わらせる必要があったんです。
仏ヶ浦を観光するには2つの方法があることを下風呂のカフェ「shimofuroカフェ」のオーナーに聞いていたんです。仏ヶ浦の観光についての詳細は後日に記事で書こうと思っていますが、今回は短時間で仏ヶ浦を観光できる、フェリーを使った方法で観光しました。
フェリー乗り場は大間から車で約20分南下した「佐井村」にある「津軽海峡文化会館アルサス」という所にあります。
アルサスの無料駐車場にミニポップビーを駐車して、アルサス内にある「佐井定期観光株式会社」のカウンターでフェリーの往復チケットを購入しました。
僕は第3便14時発のフェリーに乗り観光をしました。
佐井定期観光株式会社のフェリー時刻表と料金表はこちら。
佐井港から仏ヶ浦までの所要時間は約30分、仏ヶ浦で30分間の観光を楽しみ、仏ヶ浦から佐井港まで帰ってくるという行程。
これなら、約1時間30分の所要時間で仏ヶ浦の観光が可能です。
仏ヶ浦は浸食でできたとても大きな岩が立ち並ぶ絶景スポットでした。下北半島に行ったら是非行ってもらいたい観光スポットです。
フェリーで仏ヶ浦を観光するメリット
- 歩く距離が少なくて済む
- 決まった時間(約1時間30分)で観光が可能
- フェリーから仏ヶ浦の景色を楽しむことができる
- フェリーに乗ることができる
という感じで、階段の上り下り、長距離の歩行が困難な方や観光する時間が限られている方にメリットがあります。
フェリーで仏ヶ浦を観光するデメリット
- 仏ヶ浦に到着してから観光できる時間が30分間しかない。
- フェリー料金往復2,400円が必要。
仏ヶ浦の観光時間が30分しかないので、ゆっくりと仏ヶ浦の観光を楽しみたい方には少し時間が短く感じます。
仏ヶ浦まとめ
今回は時間の制約がありっフェリーで観光をしましたが、観光をする時間に制約が無く体力に自信がある方は、仏ヶ浦の無料駐車場まで行って観光をするのも良いと思います。
日本三大霊山「恐山」
仏ヶ浦観光を終えて「恐山」までは意外に距離があり時間がかかりました。
Googleマップで「佐井定期観光株式会社」「恐山」のルート検索をすると、距離は66km、所要時間は約1時間30分という結果が出ます。
実際に走行しても1時間30分程度かかりました。
恐山に到着したのは17時頃。
この時期の恐山は18時に閉山してしまいます。閉山までの約1時間で恐山を観光することになりました。
恐山の観光は「恐山 伽羅陀山菩提寺」内を周ります。
入山料500円を支払い、恐山の総門をくぐります。
思った以上にお寺の敷地が広く、敷地内をすべて歩くだけでも50分くらいの時間がかかりました。
既に終了していた御朱印もご好意で頂くことができました。
お寺の中にある温泉にも入りたかったので、閉門間近の17時50分頃に「薬師の湯」に入りに行きましたが、誰も入っていなかったからか、お湯の温度がとても熱くなっていたのでお風呂に入ることが出来ませんでした。歩いてかいた汗を流すように桶でお湯を汲んで体を流しました。
温泉の泉質は乳白色でとても良かったですが、恐山の温泉で一番よい泉質といわれる「花染の湯」にも行ってみたかったです。
恐山開山時間など
5月1日~10月中旬:6時~18時
10月中旬~10月31日:6時~17時
入山料:500円
無料駐車場あり
翌日の八戸館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)会場の駐車場で車中泊
下北半島の行きたかった場所を土曜日一日で何とか周り、3月から12月までの毎週日曜日に開催されている、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」に行くために八戸へ向かいました。
館鼻岸壁朝市は夜明けから朝9時頃まで開催されている、とても人気のある朝市です。
なんと出店数は300を超え、毎週数万人の人出があるとか!!
情報を調べると、駐車場が混雑するということなので、前乗りして車中泊をしようと考えました。
朝市の会場となるのは、上のGoogleマップの駐車場の一部というか大半が朝市になります。
初めて行く人はどの辺りが朝市の会場になるのか分からないので、朝市の会場になる場所に駐車してまうことがあると思います。
早朝3時くらいには朝市に出店する人たちが会場に来て準備を始めるので、会場となる場所に駐車をしている場合は車を移動させられます。
駐車場に前日から入って車中泊等をする場合は、朝市の会場となるスペースを避けて駐車する必要があります。
朝市会場にならない駐車スペース
昭和シェル石油 八戸湊町SSの交差点から駐車場に入り右側(東側)のスペースは朝市の会場になっていなかったスペースです。この辺りなら問題なく駐車しておけるはずです。
駐車場のトイレ
駐車場にはとても綺麗な公衆トイレがありました。
朝市が始まるまでは公衆トイレが空いていましたが、朝市が始まり人出が多くなる頃には公衆トイレも混雑し始めていました。
↑公衆トイレの外に水道がありました。
館鼻岸壁朝市に初めて行くなら事前に情報収集!!
今回、初めて館鼻岸壁朝市に行って思ったことは、事前の情報収集が大切だということ!
朝市のお店の様子などは次回3日目の記事で書きたいと思いますが、事前にネットなどで朝市のマップやおススメのお店をチェックしておけば効率的に楽しめると思います。
おすすめサイト
遅い夕食は「がんこおやじ」
無事にミニポップビーを駐車できたので、遅い夕食を食べるために駐車場からは歩いて10分程度のところにある
「がんこおやじ」というお店に行きました。
住宅街を歩き階段を上ると館鼻岸壁朝市の駐車場を見下ろせる高台をに着きました。
そこから更に数分歩くと「がんこおやじ」に到着。
「がんこおやじ」は地元のお客さんで賑わってましたよ。
2日目まとめ
東北の旅2日目は下北半島を周り、夜には八戸の館鼻岸壁朝市の会場となる駐車場に行って車中泊をしました。
1日で下北半島を観光しようとすると、結構タイトなスケジュールになってしましました。
でも、絶対に行きたいと思っていたところには行けたので、内容の濃い一日になって満足!
3日目は早朝から日本最大級の朝市から始まり、十和田湖方面に向かいます♪
次回の記事も是非読んで頂きたいです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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