こんにちは!軽キャンパーおじまるです。
今回は栃木県栃木市にある銭湯『玉川の湯(金魚湯)』をご紹介します。
栃木県といえば、塩原、鬼怒川、那須などに沢山の温泉がある温泉天国ですが、栃木県の旅行で敢えて銭湯に行くというある意味贅沢なチョイスでした。
でも、温泉にはない味が銭湯にはあるので、これはこれでありなんだと思います。
というのは、銭湯は廃業が相次ぎ10年で半減しているらしいです。家庭にお風呂があるのは常識の今日でもやっぱり日本の文化のひとつ『銭湯文化』はなくなって欲しくない。
銭湯を探す時も妥協をせずにクチコミなどを見て、行きたい場所を探しました。
それでは、栃木市内にある銭湯『金魚湯』いってみましょう!
「玉川の湯(金魚湯)」アクセス
玉川の湯(金魚湯)は栃木県栃木市室町にあります。
栃木市は『蔵の街』で知られる風情のある街です。
電車なら栃木駅から約750メートル、徒歩約10分の場所にあります。
18台の駐車場あります
金魚湯の右手にネパール料理屋さんがあり、その隣に18台駐車可能な駐車場があります。
駐車場は砂利敷きで凸凹しているので、雨の日に行った時には水溜まりが多くありました。
↑通りからは「玉川の湯駐車場」の看板が確認できると思います。雨の日や雨の降ったあとは水たまりがたくさんできます。
↑駐車場を入っていくと誘導の看板があります。少し細い通路を奥に進みます。
営業時間・料金
営業時間:11時~23時
定休日:水曜日
料金:
大人(中学生以上):350円
中人(6歳以上12歳未満):150円
小人(6歳未満):80円
創業明治22年昭和28年改築の外観・入口
この銭湯は創業明治22年。なんと130年前!(令和元年現在)
すごい歴史を持った銭湯なんです。また、現在の建物は昭和28年に改築したものだということなので、改築してから既に66年も経っているのです。
どうりでただならぬ風情を醸し出しているわけですね!
重厚感のある木製の入口扉に金魚の絵が描かれていて、暖簾には「ひょっとこ」と「おかめ」の絵が描かれています。暖簾の絵は可愛いタッチのポップな雰囲気。
入口を入ると正面上方に大きな天狗の顔があり、その厳つい顔で迎えられます。その下にはかなり年代物の彫り物。
両サイドに男女別の年季の入った下駄箱があります。
番台へ行くまでに、もの凄い風格にノックアウト状態です。
脱衣所
下駄箱に靴を入れて磨りガラスの引戸を開けると番台があり、利用料金を支払い脱衣所へ。
脱衣所も期待を裏切らない昭和テイストたっぷりの空間。昭和の時代をそのまま切り取ったような場所で落ち着きます。
脱衣所の壁には、焼きそば、おむすび、いもフライ、ハムカツのメニューがありました。今回注文しなかったのですが、軽食も楽しめるようです。とても気になるメニューです。
↑脱衣所には鍵付きのロッカーとカゴがあります。
↑軽食のお品書き。焼きそばやハムカツ大好きなんですよね~
銭湯にスケートパーク併設!?【金魚湯パーク】
創業明治22年の銭湯には似つかないようなスケートボードパークが併設されているらしいです。
スケートパークの併設については、この記事を書いている時に知りました。色々なドラマがありスケートパーク併設となったことを知れた記事があるので紹介します。
その記事はなんと、超有名なRed Bullのサイトにあります。これはぜひ読んでいただきたいです!
Red Bullの記事はこちら
スケートパークの利用についてはホームページをチェックして下さい。
ガッキーも入浴した金魚湯
金魚湯の浴槽は3層に別れ、その横には金魚の水槽が設置されていました。
2008年公開の「フレフレ少女」という映画のロケ地で、ガッキーこと新垣結衣も入浴したお風呂です。
↑お湯は日替わりになっているようです。
↑入口の黒板に日替わりのお湯が書かれています。
無料貸タオルあります!シャンプー、石鹸類なし
街の銭湯で石鹸やシャンプーが無いのは常識となっていますので、自分で用意していきましょう。
用意がない場合でも、石鹸、シャンプー、リンス、歯ブラシ、カミソリなどは番台で購入できます。
無料の貸タオルもあります!
まとめ
今回は栃木県栃木市にある『玉川の湯(金魚湯)』をご紹介しました。この記事を書くために金魚湯を調べたら、スケートパークが併設されていたり、映画のロケ地だったりと、思っていた以上の魅力が詰まった銭湯でした。
蔵の街にぴったりな風情ある外観とノスタルジックな昭和レトロな銭湯内を見に行く価値はあると思います。
玉川の湯(金魚湯)の公式ページはこちら
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!