こんにちは!おじまるです!
1月は何かとバタバタしていたのと、遊びにも夢中になってしまい久しぶりの更新です。
今回は前回の『早戸温泉 つるの湯』に続き奥会津の温泉シリーズです。
今回ご紹介するのは福島県大沼郡金山町にある『湯倉温泉 共同浴場』です。
それではいってみましょう!
アクセス
ここは前回ご紹介した『早戸温泉つるの湯』から国道252号線を16㎞ほど只見方面へ進んだ場所にあります。
Googleマップだと早戸温泉つるの湯から車で約22分となっています。
国道252号線から赤い橋を渡り、突き当たりを左折すると到着します。
国道252号線から只見川を渡るので、国道からは目立たない場所にあります。赤い橋を通り過ぎないように行きましょう。
共同浴場の建物の手前に駐車場がありました。
共同浴場建物の川側から温泉がジャバジャバと外に流されていました。
温泉で地面の色が茶色や緑色に変色していました!
この光景をみると、温泉に入る前から期待が膨らんでしまいます。
利用可能時間
利用時間:7:00~20:00
日曜日と木曜日の18時から清掃をするそうです。
休憩室
入口の下駄箱に靴を入れて共同浴場の中に入ると、和室の休憩室があります。
浴場に行くには必ずこの休憩室を通ります。
休憩室にはテーブルや座布団が置かれていて、エアコンも完備されていました。
休憩室の隣にトイレと水場があります。
↑休憩室右側の壁には協力金箱が設置されています。
↑右側にあるドアの先に浴室があります。テレビも設置されています。
↑休憩室に会議室の様なテーブルが置いてあります。集会場のような部屋に見えます。
↑トイレの向かいにステンレスシンクがありました。掃除の時に使うのでしょうか?
↑トイレはウォシュレット付きで清掃がしっかりされていました。トイレが清潔なのは嬉しいですね~
協力金は300円以上
この共同浴場は無人なので、協力金は休憩室にある協力金箱に入れます。
温泉維持のために入浴1回につき協力金300円以上を協力金箱に必ず入れて入浴させてもらいましょう(^^)
この共同浴場は月に約20万円の維持費がかかってるですね~
↑協力金は休憩室に設置されているボックスに入れます。
↑「入浴1回につき300円以上の協力金をおねがいします。」と書かれています。
浴場
休憩室の右奥のドアを開けると短い廊下があり、左手前に男湯、奥に女湯がありました。
脱衣所には棚があり、衣類を棚に置くことが出来ます。
脱衣所内に敷かれたマットが清潔感に掛けていた感じがしました。公衆浴場でもマットは綺麗なものを敷いていて欲しいのが本音です。
無人の公衆浴場なので仕方ありませんが. . .
浴場内の床は石張り、壁はユニットバスの壁の様なプラスチック製でした。
茶褐色の濁った浴槽内のお湯はぬるく感じました。
温泉がぬるくなっているのは、源泉が浴槽に流れ込まないように、源泉の湯口に木の板(湯量調整板)で蓋がされていたからでした。
湯口の湯量調整板を外し源泉を浴槽に流し込んだところ、浴槽内のお湯は温かくなりました。
源泉は熱いので浴槽に流しっぱなしだと入れないくらい熱くなると思います。
↑茶褐色の温泉。源泉が流れ込んでいなかったので温泉の表面にアクのようなものが浮いて、お湯の温度もかなりぬるくなっていました。
↑シャワー付きの洗い場。椅子と洗面器はありましたが、シャンプーやボディソープはありません。
↑窓の向こうに只見川が見えます。ロケーションが良いですね~
↑浴槽の角に源泉の湯口がありました。
僕が入った時は画像のように湯量調整板で蓋がされていて浴槽に源泉が流れていなかったので、お湯の温度も低くなっていました。
↑湯量調整板を湯口から取り外したら勢いよく源泉が浴槽に流れ込みました。
源泉温度が高いので浴槽内のお湯の温度が上がっていきます。
↑浴場よ端に湯もみの板がありました。浴槽内の湯温が高い時には湯もみしてみてはどうでしょうか!
↑入浴の注意書きです。
やはり入浴が終わったら、湯量調整板で源泉の湯口を止めるようです。
まとめ
湯倉温泉共同浴場は平成30年10月に利用再開された名湯です。
泉質が良く、建物はとても綺麗で休憩室などの設備も整っています。
奥会津に訪れた時には、是非立ち寄って貰いたい共同浴場ですが、浴場や脱衣所のマットがもう少し清潔感あれば良かったと思います。
この共同浴場に行った時に先客がいなかった場合は、入浴前に浴槽内の湯温チェックをして、ぬるかったら湯量調整板を外して源泉を浴槽内に入れておくと良いと思います。
奥会津の『湯倉温泉共同浴場』オススメです!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!