こんちには、おじまるです。
昨年12月下旬に福島県の奥会津にある温泉を3か所巡ってきました。
この旅では、仙台や蔵王、米沢なども行ったので機会があったらブログに書こうと思います。
3か所の温泉は全てJR只見線沿線にあり、冬期は豪雪地帯という場所です。僕が訪れた12月26日には、まだ積雪がほとんどありませんでした。
余談ですが、JR只見線は福島県の会津若松から新潟県の小出を結ぶ135.2kmが全線単線で非電化というローカル感が半端ない鉄道です。絶対に雪景色が似合う鉄道だと思うので、もっと積雪の多い時期にも行ってみたいと思いました。
今回巡った3つの温泉の中で一番オススメの『早戸温泉つるの湯』をご紹介します。
他の2か所の温泉も無人共同浴場で、素晴らしいお湯が楽しめました。この2か所(湯倉温泉共同浴場と大塩温泉共同浴場)は次回ご紹介します!
それでは、奥会津の名湯『つるの湯』いってみましょう!
はじめに
この温泉は1,200年の歴史を誇る100%源泉かけ流しの温泉です。
茶褐色の濁った温泉で、お湯の温度はそれほど熱くなかった(43°くらい?)ので、熱~い温泉が苦手な方でも楽しめると思います。
また、只見川を眺めながらの露天風呂は最高に癒されますよ♪
雪景色なら更に絶景なんだろうな~
居心地の良い無料休憩室も完備しているので、休憩しながらゆっくりと温泉を楽しむ方もいらっしゃいました。
つるの湯のホームページには入湯割引券があるので、行く前にチェックして下さい!
アクセス
自動車でのアクセスは、会津若松市からは国道252号線を只見方面に約1時間の場所にあります。
磐越道を利用の場合は、会津坂下ICから約25分になります。
国道252号線はあまり車が走っていないので、渋滞なく時間通りに到着出来ると思います。
会津坂下ICを過ぎると国道252号線沿いにはコンビニエンスストアなどはほとんど無く、道の駅があるくらいです。途中の休憩やトイレは道の駅を利用すると良いです。
電車でのアクセスはJR只見線の『早戸駅』から徒歩約15分の場所です。
早戸駅までは無料送迎が可能らしいので、事前に連絡すると良いでしょう。
駐車場
約30台分のアスファルトの駐車場があります。
↑つるの湯の駐車場
営業案内
【営業時間】
9:00~21:00(冬期は20:30)
【入湯券】
大人:500円(3時間)、1,000円(1日)
小人:300円(3時間)、600円(1日)
つるの湯ホームページに入湯割引券がありますので、行く前にチェックしてみて下さい!
つるの湯ホームページはこちら
つるの湯の入口
↑駐車場からつるの湯の建物へ入ります。建物に入るとすぐにエレベーターがあるので、下に降ります。
↑エレベーターを降りると短い通路の先に入口があります。入口から雰囲気の良さが伝わってきます。
↑つるの湯の入口
↑この通路の奥に「食事処つるや」があります。
↑入口を入らず右側へ行くと『お食事処つるや』に行けました。
↑『食事処つるや』でなんと喜多方ラーメン『喜一』監修の『つるの湯ラーメン』が食べられるらしい!!
『喜一』はめちゃくちゃ美味しい塩ラーメンが食べられるお店なので、『喜一監修』なんて書かれるととっても期待しちゃいますが、残念ながらこの日は『食事処つるや』が定休日でした~
本当にBADタイミング(>_<)
食事処が開店していたら、絶対食べたのに!残念です。
入口の左手に『飲泉所』
つるの湯の温泉は飲むことができますが、入口の左手にも『飲泉所』がありました。
↑そして、入口の左側に『飲泉所』があり、温泉を飲むことが出来ます。
飲泉所には、大抵コップが設置されてますが、このコップを使うのは抵抗があるな~(^^;
設置されたコップは使わず手で飲みました。
ちょっと塩っぱい温泉が身体に良さそ~
↑『飲泉所』と分かり易く書かれています。
受付・売店
つるの湯の入口を入ると受付・売店があります。受付の隣に券売機があるので、入湯券を購入します。
↑入湯券の券売機。
↑売店では飲み物やパンなどが売られていました。
温泉
温泉はナトリウム塩化物温泉で、53.5℃らしいです。
内風呂と露天風呂が一つずつありました。
内風呂の浴槽の横が大きなガラス張りになっているので、内風呂に入りながら只見川の景色を楽しむことが出来ます。
木製の浴槽に茶褐色の源泉がかけ流され、浴槽の木部に温泉が茶色く石化されていて、源泉かけ流し感たっぷりの風情あるお風呂です。
湯温はそれほど高くないので、ゆっくりと浸かることが出来ます。
露天風呂は、外階段を下がるとあります。
露天風呂は内風呂よりも小さめの浴槽で、5~6人くらい入るといっぱいになっていまうサイズです。
只見川の絶景を見ながら露天風呂に入って身体を温めるのは最高の贅沢に感じます。
とてもオススメの温泉です!
無料休憩室
お風呂の後は、無料休憩室でゆっくり寛ぐことができます。
受付・売店と同じ1階と2階に2ヶ所の休憩室がありました。
↑受付・売店と同じフロアにある休憩室。正面には只見川を見ることができ、趣のある窓の建具とマッチしてます。
↑階段を上ると2階の休憩室に行けます。
2階の休憩室はフローリング張りの床で天井が高く開放的です。
有料の個室休憩室もあります。
セブンイレブンの移動販売がつるの湯駐車場に!
つるの湯の駐車場でセブンイレブンの移動販売車を見ました。
コンビニエンスストアの移動販売車を見るのは初めてだったので、撮影してしまいました。
この辺りにコンビニエンスストアが無いので、約24km離れた坂下インター店(会津坂下町)から来ているそうです。
確かに、国道252号線を走っていてもコンビニを見かけることは無かったような・・・
恐らく、ファミリーマート会津柳津町店から只見駅近くのYショップまではコンビニが無いと思います。
↑僕のミニポップビーと同じハイゼットトラックベースの移動販売車です。親近感湧きます。
↑後ろのコンテナの左右後方の3方が跳ね上がり、コンテナ内に商品が陳列されていました。
↑よくキャンピングカーで使われる『エンゲル』の冷蔵庫が使われていました~
性能が良いものはプロも使うってことでしょうか(^^)
なんだか嬉しくなります。
まとめ
今回は、福島県の奥会津にある『早戸温泉つるの湯』をご紹介しました。
泉質、建物の雰囲気、清潔感、休憩室などの設備、料金を総合的にみたら、とてもオススメできる温泉です!
奥会津には他にも温泉が沢山あるので、温泉目当てで会津旅行に行っても楽しめると思います。
会津若松市街地から一般道でも約1時間で秘境感たっぷりの温泉旅を満喫できる早戸温泉『つるの湯』はかなりオススメです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!