こんにちは!おじまるです。
今回はタイトル通り、格安でハイゼットトラックにキーレスエントリーを取り付ける記事を書きます。
僕のミニポップビーのベース車はハイゼットトラックのスタンダードモデルで、今では当たり前となっている装備のキーレスエントリーとパワーウィンドウが付いていませんでした。
ミニポップビーを購入して間もなく車中泊の旅に出た時に思ったのは、パワーウィンドウが無くてもそれほど不便を感じないけど、キーレスエントリーが無いとかなり不便。
これはやはりキーレスエントリーは必要だぞ!!
と感じ、後付でキーレスエントリーを取り付けることにしました。
キーレスエントリーは後付け可能なんです!
しかも、自分で取り付ければかなり格安ですよ~
自動車のオーディオやナビゲーションを自分で取り付けた事がある方は自分で取り付けは可能だと思います。
今回はハイゼットトラックに取り付けましたが、他の車種でも取り付け可能だと思います。
それでは早速いきます!
キーレスエントリーキットを用意する
まずは、キーレスエントリーキットキーレスエントリーキットを購入します。
僕がいつも大変お世話になっているAmazonで購入しました。
評価はあまり良くありませんが、取り付けて問題なく作動中です。
現在では評価数も増え、★4つの高評価となっています。
取り付けてから1年半以上経ちますが正常に動作しています。
今回購入したキーレスエントリーキットの画像です。
- キーレスエントリーのリモコン2つ
- ドア4枚分のアクチュエーター(ドアロックを動かすモーター)
- コントロールボックス
が入っています。
ハイゼットトラックはドアが2枚なので、アクチュエーターが2つ余ります。
これはアクチュエーターが故障した時のために捨てずに保管しようと思います。
リモコンは大きすぎず、デザインも酷くないので気に入りました。
取り付け開始 内張りを外す
まずは運転席側から取り付けます。
初めての作業なので緊張します。
内張りを外して、ドアロックの内側にアクセスするための作業に入ります。
内張りを外すために、まずは窓を開閉するハンドル、ドアを開けるレバー、ドアの取っ手を取り外す必要があります。
窓のハンドルを外します。
ハンドルは金属のU字型の留め金具で固定されています。
精密ドライバーのマイナスをハンドル付け根の隙間から入れて、U字型の止め金具を取ります。
少しコツはいりますが、上手く取れました。
窓のハンドルの接続部はこんな感じです。
次はプラスドライバーを用意して、ドアの取っ手とドアを開けるレバーを取り外します。
取っ手は2本のネジで取り付けてあります。
ネジのカバーを外します。
カバーは2ヶ所
カバーの奥にネジがあるので、プラスドライバーでネジを外すと取っ手が取れ
ます。
次はドアを開けるレバー
レバーの奥の真ん中にネジが見えます
このネジをプラスドライバーで外します。
ネジを外すとこんな感じです。
レバーの付け根に付いている、黄色いプラスチックを外します。
この黄色いプラスチックはドアロックと繋がっています。
外すとこんな感じです。
これで、内張りを外す準備はOK!
次は運転席の内張りを外しますが、内張りを外す工具があれば外しやすいのでしょうが、工具を持っていないので、内張りの隙間に指を入れて手で取り外しました。
少し力がいりますが、バチンっという大きな音と共に内張りを固定しているプラスチック製の留め具が外れます。
片側の内張りにこれが数箇所あるので、力を入れながら丁寧に引っ張り、内張りを外します。
こんな感じのプラスチック製留め具が数ヶ所あります。
内張りを外すとこんな感じ。
透明のビニールが貼ってあります。
これで、内張り外し終了です。
アクチュエーター取り付け
運転席側のアクチュエーターはコントロールボックスに繋ぐための配線があるものを使います。
1つだけ沢山配線があるアクチュエーターがそれです。
そのアクチュエーターに固定するための付属のプレートをネジで固定します。
運転席ドア側の画像を撮り忘れたので助手席側の画像になりますが、運転席側として見てください。
ドアロックがある辺りの透明なビニールを外し、ドアロックに繋がっているワイヤーにアクセスします。
縦に伸びているワイヤーがドアロックに繋がっています。
赤いペイントがされているワイヤーが元々あるドアロックのワイヤーです。
このワイヤーに、アクチュエーターにセットしたワイヤーを付属の金属製留め具でネジ固定します。(上の画像のように固定する)
この時、ドアロックは閉めた状態で、アクチュエーターのモーターを一番縮めた状態にして金属製留め具で共締めしました。
ネジが舐めないようにしっかりと固定します。
キーレスエントリーを使用していて、このネジが緩むとキーレスエントリーが効かなくなる可能性があります。
ネジが緩んだ場合は、またこの作業をしなくてはならないので、しっかりネジ固定した方が良いと思います。
アクチュエーターのステイとここのボルトでアクチュエーターを固定しました。
ここでしっかり固定できるはずです。
固定したら、コントロールボックスからの配線を同じ色に繋いだら完成です。
動作確認の後に内張りを戻す
コントロールボックスの電源とアースの接続をします。
コントロールボックス電源はオーディオの電源を分岐して接続しました。
アースは運転席左側の足元にあるボルトに接続しました。
電源とアース接続完了したら動作確認をします。
キーレスエントリーのリモコンを作動させて、ドアロックの作動確認をします。
無事に作動が確認できたら、内張りを外した手順の逆に内張りを取り付けて、作業完了です!
運転席のキーレスエントリーを取り付けると、作業のコツが掴めると思うので、助手席側も取り付けます。
まとめ
取り付け作業には時間がかかりますが、自分で取り付ければ低予算で済みます。
自分で取り付けが難しいと思った場合は、業者さんなどに取り付けて貰った方が良いと思います。
今回は細かい作業が紹介できなかったところもありますが、低予算でキーレスエントリーを取り付けられる!ことをご紹介しました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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