こんにちは!おじまるです。
今回は奥会津の温泉シリーズ第3弾!
福島県大沼郡金山町にある『大塩温泉 共同浴場』です。
前回ご紹介した『湯倉温泉 共同浴場』から国道252号線を約8.1km只見方面に進んだ場所にあります。
ちなみにGoogleマップでは湯倉温泉共同浴場からの所要時間は車で約9分となっています。
この温泉は源泉温度が38.3℃の炭酸泉で、冬季の10月~5月までは加温している温泉です。
温泉施設は湯倉温泉共同浴場同様に無人となっていて、協力金を協力金箱に入れて入浴するシステムでした。Googleマップのクチコミでは受付のおばちゃんが居るという情報がありました。
とても新しく綺麗な温泉施設なので、気持ちよく温泉が楽しめますよ~
ぬるめの温泉が好みの方に特にオススメです。
それではいってみましょう!
アクセス
冒頭に書いたように、湯倉温泉共同浴場から国道252号線で約8.1km、車で約9分の場所にあり、只見川沿いにあるこじんまりとした共同浴場です。
この辺りの道は渋滞することも無さそうなので、ストレスなく共同浴場に到着できると思います。
温泉施設敷地内に駐車場もあります。
あまり広くないので、混んでいる時には駐車できない可能性もありますが、僕が行った時には他にお客さんはいなかったので、問題なくミニポップビーを駐車することが出来ました。
利用可能時間
温泉利用時間:8:30~20:00
冬期間の10月~5月までは温泉を加温していますが
加温時間は10:00~19:00までと書かれていました。
また、冬期間は外湯(露天風呂)は利用ができません。
今回、この温泉に行ったのが12月だったので露天風呂に入ることは出来ませんでした。
協力金(入浴料)
温泉施設の入口を入ると少し長いストレートの階段があります。
階段を下りた正面に受付があるので、受付にある協力金箱(銀色のボックス)に300円を入れて利用します。
大塩温泉共同浴場には両替機があったので、小銭が無い場合は両替できます。
両替機は1,000円札のみ両替可能。
↑ストレートの階段。ここを下りると受付があります。
↑受付のカウンター。カウンターの上に協力金箱がありました。左側には両替機が設置されています。
↑銀色のボックスが協力金箱です。
↑両替機は1,000円札のみ両替可能です。
休憩スペース
受付の奥は畳が敷かれた小上がりの休憩スペースになっています。
自動販売機も設置されていたので、飲み物も購入できます。
とても清潔感のある建物内は好感が持てます。
比べるのもあまり良くないですが、湯倉温泉共同浴場よりも清潔感があると感じました。小上がりの畳スペースも居心地が良いです。
↑手前はフローリング、奥は小上がりの畳スペース。自動販売機の手前に椅子とテーブルが設置されていました。
↑小上がりの畳スペース。テーブルとテレビが設置されています。
浴場
休憩スペースの手前を右に行ったところに浴場があります。
通路は一つで建物内もそれほど広くないので迷うことはありません。
男女別の浴場で混浴ではありません。
脱衣所
脱衣所には衣類を入れる棚とカゴがあり、貴重品を入れるボックスも設置されていました。
貴重品ボックスは南京錠で鍵がかけられるタイプで無料です。
小さな洗面台の横にはドライヤーがありました。
共同浴場にドライヤーが設置されているのは有難いですね~
↑脱衣所の床はフローリング張り、衣類を入れる棚とカゴ、貴重品ボックス、体重計があります。
↑小さな洗面台と棚にドライヤーが掛けられています。
↑貴重品ボックスは10か所扉が付いていますが、一番下の段の2か所には鍵が付いていません。南京錠で鍵を掛けるタイプです。
温泉
温泉は内湯が1つ、外湯(露天)が1つです。
外湯は冬期間は利用できませんでした。
内湯は天井が高く開放的な空間です。
洗い場は2か所あり、シャワーも設置されていました。
シャンプーやボディソープはありませんが固形石鹸が設置されていました。
内湯
内湯は5~6人くらいが入ればいっぱいになりそうな大きさでした。
泉質は『ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉』
いわゆる炭酸泉です。
炭酸泉といっても、身体に炭酸の泡が沢山つく感じはまったくありませんでした。
お湯の温度は40℃くらいで、ぬるく感じます。
源泉温度は38.3℃と書かれていて、冬季は加温しているそうです。
ゆっくり入るには良い温度かもしれませんが、熱い温泉が好みの方には物足りない温度です。
僕はとても良い温泉だと思いました!
↑天井が高く開放的な温泉です。清潔感もあって良いです。
↑最高に雰囲気が良いです!
↑内湯からも只見川が見れます。雪景色が素晴らしいですよ!
洗い場は2か所。シャワーと固形石鹸が設置されていました。
↑『毛呂倫太郎』さんからの寄贈のケロリン洗面器。『毛呂倫太郎』さんは本名?バツグンのおユーモアセンスに脱帽です!
↑大塩温泉成分等分析表。『ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉』源泉温度は38.3℃
外湯
冬期間は外湯が閉鎖されていたので入ることができませんでした。
外湯はとても小さな浴槽で、2人~3人でぎゅうぎゅうといった感じの大きさでした。
お湯も抜かれていました。
↑外湯への出口のドアに貼り紙がありました。冬期間は閉鎖しています。
↑外湯はとても小さな浴槽です。でも入ってみたかった~
まとめ
今回は奥会津の『大塩温泉 共同浴場』をご紹介しました。
『早戸温泉 つるの湯』、『湯倉温泉 共同浴場』に続き、2018年12月に行った奥会津の温泉の紹介は3か所目ですが、共同浴場の中ではかなり施設が綺麗だと感じました。
やはり清潔感のある温泉は気持ちが良いです。
ぬるめの炭酸泉もとても気持ちよい温泉なので、是非行ってもらいたい温泉です。
福島県にはまだまだ良い温泉が沢山あるそうなので、また温泉に入りに行きたいと思います!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!