タケルくんで炊飯してみた【簡単に車中泊炊飯】

今回は車中泊や災害時に役立つグッズ「タケルくん」をご紹介します。

これがあれば車で手軽に炊飯ができるはず!と思い、安くなった時に購入してみました。

今回の旅でもタケルくんが活躍してます!

それではいってみましょう!

車でも簡単に炊飯できる「タケルくん」

タケルくんはDC12VもしくはDC24V専用の炊飯器です。

車のシガーソケットやポータブル電源の12Vから電源を取ることができます。

車のシガーソケットを使う場合は、購入時に自分の車両が12Vのバッテリーか24Vのバッテリーかを確認して、間違わずに購入する必要があります。

ポータブル電源を使う場合は12Vを購入しましょう。

Mini Pop Beeはバッテリーが12Vなので『DC12V専用のJPN-JR001』を購入しました。

本体サイズ・重量

容量:1リットル

本体サイズ:W160×D140×H155mm

本体重量:592g

本体は手のひらに乗るくらい小さく軽いです。

付属品

↑本体と付属品。

  • 炊飯器本体
  • 計量カップ 100cc×1
  • 小型しゃもじ(スプーン)×1
  • DC電源コード(長さ約1m)×1
  • 取扱説明書
  • 予備ヒューズ
  • 予備パッキン

内釜

内釜はテフロン加工されているので汚れが取りやすいですが、内釜を本体から取り外すことが出来ないのが残念です。

↑内釜はテフロン加工されています。

↑目盛りが付いてます。

炊飯までの手順

本体に電源コード接続

まずは本体に付属のDC電源コードを接続します。

↑本体裏側にある電源コードの接続部分はシリコンゴムでカバーされています。シリコンゴム製なのでフニャフニャとしています。

↑カバーを捲り電源コードを刺します。

車のシガーソケットに電源コードを接続して準備完了。

電源を接続すると緑のランプが点灯します。

お米と水の量について

タケルくんにはお米と水の量を計る専用の計量カップが付属しています。

タケルくんで自動車やクルーザーの中でスムーズに炊飯するには、付属の計量カップで次のとおり計量すると良いと書かれています。

タケルくんで炊飯できる限度は付属の計量カップ3杯までのお米です。

ごはん(小)1杯(約168g)炊く場合

  • お米を付属の計量カップですみ切り1杯
  • 水を付属の計量カップで1.1杯(101cc)

ごはん(中)1杯(約250g)を炊く場合

  • お米を付属の計量カップで1.5杯(約128g)
  • 水を付属の計量カップで1.7杯(156cc)

ごはん(大)1杯(約320g)を炊く場合

  • お米を付属の計量カップですみ切り2杯(170g)
  • 水を付属の計量カップで2.2杯(202cc)

ごはん(特盛)1杯(418g)を炊く場合

  • お米を付属の計量カップで2.5杯(213g)
  • 水を付属の計量カップで2.8杯(260cc)

ごはん(中)2杯(504g)を炊く場合

  • お米を付属の計量カップですみ切り3杯(255g)
  • 水を付属の計量カップで3.5杯(322cc)

米と水の量(画像)

※タケルくん取扱説明書より抜粋画像

お米と水を内釜に入れる

今回はタケルくんで初めての炊飯だったので、限界の量を炊飯してみました。

洗った米もしくは無洗米をタケルくんの内釜に入れます。

↑付属のカップにすみ切りで計量します。

お米はペットボトル2リットルに入れて保管しておくと使い勝手がとても良いです。

お米を入れたら、水を入れます。

水も付属の計量カップで計って入れます。

↑お米と水を入れるとこんな感じになります。

炊飯限度(付属の計量カップでお米3杯)の量で炊飯にかかった時間

今回はタケルくんで初めての炊飯だったので、炊飯限度の計量カップ3杯のお米で炊飯してみました。

この日はエンゲルの冷蔵庫をずっと使っていたので、Mini POP Beeのサブバッテリーの電圧は12.7Vでした。

この電圧の状態からMini POP Beeを停車して炊飯スタートしました。

↑12.7Vの状態から炊飯スタート!

↑「炊飯」ボタンを押すと右側の赤いランプが点灯して炊飯が始まります。

炊飯限度の量で炊飯が終わるまで約1時間かかった

サブバッテリーの電圧が12.7Vの状態から炊飯スタートして、約1時間で赤色のランプから緑色ランプに切り替わりました。

赤色のランプから緑色のランプに切り替わると炊飯完了です。

↑炊飯が終わった時のサブバッテリーの電圧は12.3Vでした。

炊飯が終わったら10分間蒸らす

緑色のランプに切り替わったら、そのまま10分間蒸らします。

10分間蒸らしてから蓋を開けると、お米がしっかりと炊き上がっていました。

表面は少し固そうですが、芯がなく炊けていました。

かき混ぜて器に盛る

付属の小さなしゃもじ(スプーン)でご飯をかき混ぜて器に盛ります。

表面は硬そうな感じでしたが、下の方は表面よりも柔らかく炊き上がっていました。

↑上手に炊きあがりました。

まとめ

今回はタケルくんでの炊飯を紹介しました。

思っていた以上に炊飯の時間がかかりましたが、炊飯までの準備はとても簡単で、自宅の炊飯器でお米を炊くのと手間が変わらないところがとても良いと感じました。

パックのご飯をお湯で温めた方が早くできるかも知れませんが、コストや味を考えたらタケルくんに軍配が上がると思います。

タケルくんは今後も車中泊で活躍してくれそうです!

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